愛犬が亡くなった話
今日の夜、愛犬が亡くなった。
最近調子が悪そうだったので、亡くなるのは近いだろうと覚悟はしてたものの、
いざ亡くなると悲しいもの。
約20年生きた犬。大長老。
自分が小学生の頃に赤ちゃんワンコとして我が家に来た犬。短足胴長で有名なミニチュアダックスフント。
知り合いに譲ってもらった犬で、車で迎えにいった。最初は震えてたな。知らない人ばかりで怖かったのかな。
ちなみに赤ちゃんの頃は丸顔で、胴もそれほど長くなかった。
成長していくうちに、顔が伸び、胴が伸び、短足化していった。
そんな愛犬とは兄弟のような感じだった。ベタベタという関係ではなかったけど、絆はあったはず。
散歩に行った。
奴は散歩に行くのを嫌がる日もあった。地面にへばりついて動こうとしなかった、怠け者。
水たまりが凍って氷になっているところは怖くて避けてた、賢い奴。
違う犬が歩いてくると足元に隠れた、ビビり。敷地内だと吠えまくるくせに。
技を教えた。
オスワリ、オテ、マテ、ヨシ、フセからのホフクゼンシン。立派なもんだ。
物覚えよし。飼い主に似るというけど、物覚えの良さは誰から受け継いだのだろうか。私では間違いなくない。
いざ振り返ってみると色んなことがあったなーって思う。
最後に。
命はいつか必ず終わると再確認した。
それがいつかはわからない。今生きていることに感謝して、後悔のない日々を送りたい。
天国で見ていてくれよー、ワンコさん!
また生まれ変わったら、会いたいな。